top of page
P1000777.JPG

ヴァン・ドールの想い

​ヴァン・ドールのセレクトするワインは、弊社スタッフが現地まで赴き、生産者と話し合い、ともにワインをテイスティングした上で、ワインを輸入するかどうかを決めさせていただいております。ヴァン・ドールが目指すワインは、ブランドや流行ではなく、何千年と続くワイン造りを通してワインから表現される「テロワール(気候、土壌、人・歴史)」を感じ取ることができるワインです。

 

異なるブドウ品種の味わい、そのブドウが育った土地の土壌、醸造の過程や方法、長いワイン造りの歴史を経て定まったその土地のスタイル、などを

綺麗に香りや味わいに再現するワインの輸入を目指しています。

2015年にスタートした当初は、その「テロワール」を、色濃く再現する産地の「ブルゴーニュ」のワインのみの取り扱いでしたが、2016年には、「シャンパーニュ」、以降は、「ボルドー」や「アルザス」など、フランスほぼ全土のワインの取り扱いをスタート、2020年より、北スペインの「バスク地方」のワインも扱っております。産地が変わっても、ヴァン・ドールの探し求めるワインは、その土地の歴史や文化を、ワインの中に表現するものです。

IMG-6658.jpg

国内での保管環境

国内での保管環境も現地フランスの地下カーブセラーと変わらぬ環境を目指します。

弊社のワインセラーは、室温を14~16度に管理し、湿度は常に70%以上の環境です。定温高湿度のために、稀にラベルに歪みや汚れが見られることもございますが、一番大切なワインの健全な熟成のためですので、その点には皆様にご了承お願いしたく考えております。

輸入に関して

生産者が思いを込め、土地に敬意を払い造られたワインは、生き物です。そのワインを日本の皆様に変質なくお届けするために、ヴァン・ドールでは細心の注意を払います。

輸入の際は、現地フランスの集荷の段階から全て温度管理のできるリーファートラックを使用し、ワインを集荷いたします。日本までの約40日間の船舶の移動も、もちろんリーファーコンテナを使用。また、コンテナ内の空気がうまく流れるよう、ワインの積み方にも細かく指示を出させていただいております。

さらに、停電などのもしもの際にも備え、夏場のワインの輸入を行いません。

それほど、現地の素晴らしい味わいを日本の皆様にお届けするのは、難しいことなのです。これからも今以上の注意を払い、輸入環境の改善に努めさせていただきます。

bottom of page